2020年オリンピックイヤーがスタートしました。
新年あけましておめでとうございます。
今年はねずみ年ですね!
十二支の由来は皆さん一度は聞いたことあるかと思います。
昔々、ある暮れのこと。神様が動物たちに御触れを出しました。
「元日の朝、私のところへ出掛けてきなさい。最初に到着したものから12番目のものまでを、1年交代でその年の大将にしてあげよう」
動物たちは、我こそが1番になるぞとはりきっておりました。ところが、ネコは話を聞き漏らしてしまい、ネズミにたずねます。するとネズミはわざと1日遅れの日付を教えてやり、ネコはそれを真に受けて帰っていきました。
元日となり、足の遅いウシが誰よりも早く夜明け前に出発しました。すると、牛小屋の天井でこれを見ていたネズミが、こっそりウシの背中に飛び乗りました。そんなこととは知らないウシが神様の家に行ってみると、まだ誰も来ておらず門も閉まったまま。我こそが1番だとウシは喜び、門が開くのを待っていました。
やがて朝がきて門が開いたとたん、ウシの背中からネズミが飛び降り、ネズミが1番となってしまいました。残念ながらウシは2番となり、それからトラ、ウサギ、タツ、ヘビ、ウマ、ヒツジ、サル、トリ、イヌ、イノシシの順で到着しました。1日遅れで出掛けたネコは番外となり、それ以来ネズミを恨んで追いまわすようになったそうです。
こうして最初がネズミとなり、動物を当てはめた十二支が広く浸透していったのです。
ねずみ!ズルイですねっ!( *`ω´)
猫好きの人は一度はこう思ったことあるでしょう。
猫年があれば、どんなかわいい年賀状ができるだろうと…
ちなみに、ベトナムやタイでは猫年があるそうです。
ウサギの代わりに猫
イノシシの代わりにブタ
なんですって…
戌年や猫年じゃなくてもいいからせめて哺乳類がよかったと、巳年の私は密かに思っています。
亜矢子
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